正満寺護寺会、仏教婦人会について

  
  

正満寺護寺会
仏教婦人会について

  
 

正満寺護寺会について

  

昭和37年(1962)17世惠見えけんが逝去したのを機に、数名の方からの呼びかけがあり多くの門信徒の皆様の賛同を得てお寺の護持を目的に「恵会めぐみかい」と名を冠し発足されました。 発足当初の会の目的には 「正満寺の維持管理に必要な資金の調達」「正満寺各種行事の協賛」「会員の修養と親睦を深める為の講演会、座談会、研修会の開催」 が掲げられていました。 具体的には年会費を納入いただき、火災保険掛金や諸行事での光熱費等に充当するというものです。 また、建屋の保守等の特別事業においては門信徒の皆様の並々ならぬご苦労によって、この会と伽藍がらんが維持発展されてきました。 平成に入り「恵会」という名称は「正満寺護持会」に改められ、今日に至ります。 活動内容は裏山の草刈り作業や行事•会計報告など多岐に渡ります。

  

仏教婦人会について

   

正満寺諸行事全般にご協力いただいています。 各法座における御斎(昼食)のレシピ考案•調理•片付け、聞法のつどい(仏教婦人会法座)、年1回の研修旅行、月1回のコーラスなど、すべて婦人会のみなさんが主体となって実働くださっています。


護寺会の活動内容

夏の草刈り

盆法座前の7月下旬に正満寺護寺会主催で本堂裏山の草刈り奉仕作業をしていただいております。近年は参加者も増え本堂内陣の仏具磨きにも精を出していただいております。
多くのご参加を賜り「護寺会」と言う名に相応しい活動と言えます。

念仏奉仕団

正満寺では、時期は決まっていませんが隔年にて念仏奉仕団に参加させていただいております。念仏奉仕団とは京都にあるご本山西本願寺へ清掃奉仕活動を行う行事のことです。概ね2日間の予定でご本山周辺に1泊し、お念仏と清掃をご奉仕させていただきます。またその際、帰敬式(御門主様よりおかみそりを賜り、法名をいただく儀式)を受式することもできます。どなた様にも一度はご参加いただきたい大切な行事の一つです。正満寺が奉仕団に参加する場合はその都度ご案内をお送りいたします。

仏教婦人会の活動内容

コーラス

仏教婦人会の活動の1つにコーラスがあります。月に1度お寺に集い優しくて面白い先生のご指導のもと、和気あいあいと2部編成でコーラスを楽しんでいます。仏教讃歌だけでなく、懐かしい歌謡曲やトレンドのポップスも課題曲にしています。女性だけでなく男性のご参加も心よりお待ちしています。

仏具磨き

1月の御正忌、4月の永代経、11月の報恩講の年に3回、本堂内陣の真鍮製仏具磨きを行っています。護寺会や仏教婦人会の主催行事ではありませんが、戦前より門信徒さま同士の声かけによって長らく続いてきた活動の1つです。毎回、10人に満たない人数で丁寧に時間をかけて磨き上げてくださいます。真鍮製の仏具はメンテナンスを怠るとすぐ白くボヤけてしいます。正満寺の仏具は年3回の活動のおかげをもちまして、年間を通してピカピカに保たれています。気兼ねのない活動ですので、ご参加をお待ちしています。

初参式

正満寺仏教婦人会主催で、隔年の催しとしてお子さんが生まれて初めてお寺参りをする行事です。原則としてご参拝者は正満寺門信徒に限る催しですが、唯一赤ちゃんのかわいらしい声が本堂内に響き渡る和やかなひと時です。赤ちゃんの手形をとったり、記念撮影をしたり、もちろんお勤めもご一緒にさせていただきます。故郷を離れ都会へ出られたお方様にも、これをご縁に正満寺へお参りください。

御 斎おとき

年間10回の法座の内、8回の法座で朝席と昼席の間に精進料理の御斎を召し上がっていただきます。仏教婦人会会員の皆様が、メニューの考案から調理まで全てを担ってくださいます。季節や作る方によってメニューが変わるので、毎回美味しく楽しみにいただいています。ご法座はお勤めもご法話も御斎も全てがお楽しみです。仏様と人と人とのつながりに感謝申し上げつつ、楽しみにお参りください。